私のワイン来歴はおおよそ次のような感じです。
黎明期
就職したての20代前半に初めて赤ワインのボトルを購入しました。
ブドウ品種は覚えていませんが、たぶんカベルネ・ソーヴィニヨンだったと思います。
それは渋くてあまり美味しく感じられず、なかなか飲み進めることができませんでした。特に対策もなく4日に分けて飲んだため、最後は劣化してしまい飲み切る事ができず苦い思い出として残っています。
そんなこともあり、ワインは自分に合わないとずっと感じていました。
その後も2、3年毎にワインを購入しては、同じような体験をしていました。
成長期
40代半ばのとき、ボーナス日にあるホテルのレストランでディナーをとりました。
その時の牛のロティがあまりにもおいくて感激していたところ、その時のシェフが数年後にはフレンチレストランをオープンしました。
そのフレンチレストランで美味しい料理とワインを飲んだとき、初めて「ワインって美味しい!!」と感じました。
それからは色々なレストランでワインを飲む機会が増え、どんどんワインが好きになっていきました。
50代半ばには、家でも美味しいワインを飲みたいと思い、その知識を身につけることを目標に勉強を始めました。そして2022年にJ.S.A. (日本ソムリエ協会) のワイン検定ブロンズ、シルバーに合格し、それでも知識欲が止まらず、翌年の2023年に一発奮起して勉強に取り組みワインエキスパートに合格しました。
今では自分にあったワイン選びをできる確率がぐんと上がり、家飲みも充実しています。
このブロクでやりたいこと
勢いでワインエキスパートを取ったあと、次に何をしようかと一年くらい色々と考えてきました。
ワインエキスパートはソムリエと違い、ほとんどの人が仕事ではなく趣味として取得していると思います。
そのため、黙っていても覚えた知識を忘れていくだけで、自ら次のステップについて考える必要があります。
なにかワインと関わっていきたい。知識を深めていきたい。
そんなことを考えてきてはや一年が経ち、ようやくやりたいことが見つかってきました。
具体的にはこのブロクで、次のような情報を発信していこうと思っています。
ワインにまつわる役に立つ情報の紹介。
今までの勉強の復習とより深く識るために、テイスティングに役立つ知識の体系的な整理。
家飲みで美味しいと思ったワインの紹介。
そして、気になるワイナリーを紹介していきたいと思っています。
このブログを通じて一人でもワイン好きが増えてくれれば、私も嬉しいです。